手軽に作れる美味しい料理のひとつ、牛丼。しかし、なかなか味が決まらず困っている方も多いのではないでしょうか。
牛丼を簡単に美味しく作るなら、すき焼きのタレを使うのがおすすめです。
今回は、すき焼きのタレを使った牛丼の作り方や、その他のレシピ、おすすめのお肉について解説します。手間をかけずに美味しい牛丼を作りたいと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
すき焼きのタレを使えば牛丼が簡単にできる!
牛丼のつゆは、すき焼きのタレと似ています。基本的に醤油や酒、砂糖、みりんなどを入れて作りますが、すき焼きを作るときもほぼ同じ調味料を使います。
一般的に、すき焼きのタレのほうがやや甘めです。甘い牛丼が好きな方はそのまま使っても良いでしょう。甘すぎる場合はタレをやや少なめにして醤油を足すなどの調整をすれば好みの味に近づくはず。
すき焼きを作って余ったタレが冷蔵庫に眠っているご家庭も、ぜひ牛丼を作る際に使ってみてください。
すき焼きのタレを使った牛丼レシピ
すき焼きのタレを使った簡単な牛丼の作り方を紹介します。
材料(2人分)
- 牛肉:200g
- 玉ねぎ:1個
- すき焼きのタレ:大さじ4
- 酒:大さじ2
- 水:200cc
- ご飯(お好みで)
作り方
- 玉ねぎを薄切りにする
- 鍋にすき焼きのタレ、酒、水と玉ねぎを入れる。煮立ったらフタをして弱火~中火で5分ほど煮る
- 牛肉を入れて色が変わるまで2~3分ほど煮る。アクが出た場合は取り除く
- ごはんを丼に盛り、3を乗せる
おすすめアレンジ
玉ねぎと牛肉のみのシンプルな牛丼は、さまざまなアレンジで楽しめます。
たとえば、しらたきを入れればボリュームアップするので、牛肉が少ないときにも満足感が出ます。しらたきを入れる場合は、玉ねぎと同時に入れると良いでしょう。
その他、トッピングを工夫すると簡単にアレンジできます。
- 紅生姜
- チーズ
- ネギ
- 卵
- 鰹節
- 大根おろし
- 納豆
など、いろいろなトッピングを楽しんでみてください。
また、牛肉の代わりに豚肉を使うと豚丼になります。牛肉に比べるとリーズナブルな価格で手に入るので、普段のランチメニューにもおすすめです。
すき焼きのタレを使った牛丼以外のレシピを紹介
すき焼きのタレは、さまざまな料理に使えます。ここでは、5つのレシピを紹介します。
- 焼きうどん
- 豚肉のしょうが焼き
- 豚の角煮
- 親子丼
- 味玉
ぜひいろいろな料理に使ってみてください。
焼きうどん
焼きうどんの味付けには、すき焼きのタレと水をを同量にします。1人分で大さじ2杯程度が適量です。
肉や野菜など好みの具材を炒めたらすき焼きのタレと水を入れて、うどんを加えます。炒める際にはごま油を使うと香ばしさがアップします。
ゆでうどんを使えば、あっという間に完成です。
豚肉のしょうが焼き
豚肉のしょうが焼きは、すき焼きのタレを使えば味がしっかり決まります。お弁当のおかずにもおすすめです。
材料(2人分)
- 豚肉(しょうが焼き用):200g程度
- 塩・こしょう:適量
- A(すき焼きのタレ:大さじ2、すりおろし生姜:大さじ1、
- 酒:大さじ1)
- 片栗粉:大さじ1
- サラダ油
作り方
- 豚肉の両面に塩・こしょうで下味をつける。Aを混ぜ合わせておく
- タッパーや皿などに入れた豚肉にAをかけてふたをし、冷蔵庫で15分ほどつけ置きする。豚肉を取り出して片栗粉を両面にまぶす。つけた汁は残しておく
- フライパンに油をしき、豚肉を両面焼く。焼き色がついたら残ったタレを入れて、汁気がなくなるまで煮詰める
- 火を止めて皿に盛り付ける。野菜やマヨネーズなど、好みのものをトッピングする
レシピ参考: レシピサイトNadia
豚の角煮
すき焼きのタレと豚肉を煮込むだけで、美味しい角煮が簡単に作れます。
- 材料(2~3人分)
- 豚バラブロック:400g
- 水:400ml
- すき焼きのタレ:120g
作り方
- 豚バラ肉を3cm角に切る
- 鍋に肉を入れて、かぶるくらいの水を入れる(分量外)。沸騰したら茹で汁を捨てる。アクが多い場合は肉を軽く洗う
- 鍋に茹でた肉、水、すき焼きのタレを入れて火にかける。煮立ったら落し蓋をして、弱火で40分ほど煮る
- 落し蓋を取って、中火で15分~20分ほど煮詰める
レシピ参考:モランボン
親子丼
牛丼に並ぶ人気の丼、親子丼もすき焼きのタレを使って作れます。
材料(2人分)
- 鶏肉:1枚(250g程度)
- 玉ねぎ:100g
- 卵:3個
- すき焼きのタレ:50g
- 水:50ml
- ご飯:適量
- 三つ葉:お好み
作り方
- 鶏肉は一口大に切る。玉ねぎは薄切りにする
- フライパンにすき焼きのタレと水を入れて火にかける。煮立ったら鶏肉と玉ねぎを入れる
- 火が通ったら三つ葉を加える。溶き卵を回し入れて半熟状で火を止める
- ご飯を器に盛り、3を乗せて完成
レシピ参考:モランボン
味玉
おつまみやラーメンのトッピングなどに活躍する味玉も、すき焼きのタレを使えば簡単に味が決まります。
材料は、ゆで卵4個分に対してすき焼きのたれを100ml用意します。
作り方
- ゆで卵を作り、殻をむく
- 袋に卵とすき焼きのタレを入れて、空気を抜く。冷蔵庫で2時間ほど漬ける
- 汁気を切り、器に持ったら完成
レシピ参考:エバラ
すき焼きのタレで牛丼を作るなら加茂川元舗のセット肉がおすすめ
すき焼きのタレで美味しい牛丼を作るなら、牛肉にもこだわってみてはいかがでしょうか。明治14年創業の加茂川は「肉の名門」の名のもとに、熊本の高品質な肉をたくさんのお客様にお届けしています。美味しい空気と水に恵まれた熊本で育った牛は、やわらかく旨味がぎゅっとつまっています。
加茂川では、特製の割り下がついた牛肉のすき焼きセットを販売。おすすめセットを紹介します。
くまもとあか牛すき焼きセット(加茂川特製の割り下付)
熊本の特産であるあか牛は、脂が控えめでありながら柔らかくジューシーなのが特徴です。すき焼きや牛丼にぴったりで、どんな方にも美味しく召し上がっていただけます。
特製の割り下は1本400mlなので、すき焼き以外のメニューにもたっぷり使えます。どんなお肉を選んだらいいか迷う方は、まずあか牛のセットを選んでみてください。
九州産黒毛和牛 すき焼きセット(加茂川特製の割り下付)
牛肉のまろやかな脂をしっかり味わいたい方には、黒毛和牛のすき焼きセットがおすすめです。最高級和牛の肩ロースは美しい霜降りで、脂がしっかり溶け出してすき焼きの野菜までまろやかな味わいに。
こちらも特製割り下がセットになっているので、味付けがばっちり決まります。高級肉のすき焼きセットは、贈答品としてもおすすめです。
くまもと味彩牛 肩ロースすき焼用
リーズナブルで美味しい熊本の肉を味わってみたい方には、味彩牛がおすすめです。黒毛和牛と乳用牛の交配種である味彩牛は、熊本県内で1年以上肥育されています。
柔らかい肉質で適度な霜降りになっており、さまざまな料理との相性抜群。こちらは割り下がセットになっていないので、自分で好みの味付けにしたい方に向いています。なお、加茂川では割り下を単品で販売しているので、一緒に購入していただくことも可能です。
すき焼きのタレを使って牛丼を手軽に作ろう
牛丼は、すき焼きのタレを使えばもっと手軽に美味しく作れます。すき焼きのタレが余って使い道に困っている方や、牛丼の味がなかなか決まらず困っている方は、ぜひ使ってみてください。
また、すき焼きのタレはその他さまざまな料理に使えます。味付けがうまくいかない方は、すき焼きのタレを常備するのもおすすめです。
加茂川では美味しい牛肉と割り下がセットになった「すき焼きセット」を販売しています。美味しいすき焼きをご自宅で味わいたい方は、ぜひ購入してみてください。